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「口蹄疫バスタオルプロジェクト」から「新燃岳バスタオルプロジェクト」へ

 


 口蹄疫蹄疫バスタオルプロジェクト代表をしています。普段は、お年寄りのためのパソコン教室を運営するNPO法人の代表です。

 発生当初は、国などの対応にただ不満を募らせているだけでした。考えを改めるきっかけとなったのが、インターネット上の短文投稿サイト「ツイッター」。5月14日に川南町の農家の方が「バスタオルが足りません」と書き込んでいました。

 それを見た私は「不平を言うより、できることをしよう」と思い、同日中にツイッター上で「タオルを集めます」と宣言。すぐに川南町役場に電話すると「確かにありません」との返事。作業員が家畜埋却後にシャワーを浴びる際、体をふくバスタオルが必要で、一度使ったタオルは処分するとのことでした。

 “宣言”から2時間後には、全国各地から次々と連絡が。翌日には440枚のタオルが送られてきたので、川南町の現地本部に届けました。困っている皆さんのために自分が役立てることが分かってほっとしましたが、ここからが本当の戦いでした。

 しばらくは段ボールからタオルを出し、新しい物と古い物を仕分け、運搬する作業を1人でやっていました。でも、全国や海外から次々とタオルが送られてくるため、手が回りません。ボランティアを募集すると予想以上の反応があり、最終的には中学生から70代までの延べ千人以上が協力してくれました。体をふくのに適さない、古いタオルの対処にも悩みましたが、ボランティアのアイデアで消毒用マットに加工。社会福祉協議会などを通じて、各家庭に配布してもらいました。

 また、私たちの元にはタオルだけでなく、多くのメッセージも送られてきたので、タオルと一緒に作業員へ届けていました。「豚さん、牛さんへ 天国へ行っても仲良くしてください」という文章を見て作業員の皆さんが涙ぐんでいたのが印象的で、私たちがタオルやメッセージとともに、それに込められた思いも運んでいることを実感しました。

 計6万7500枚届いたタオル。さまざまな場所で使われ9千枚まで減りました。8月5日まで開催される全国高校総合文化祭の各会場に消毒マットを配ることで、私たちの活動は終わりを迎えます。

 私がこの活動を続けてきた原動力は「自分の町なのだから、自分が動かなければ」という思い。集まってくれたボランティアや自分のブログに書き込まれた応援の言葉に支えられ、何とかここまでやってこられました。口蹄疫のことを忘れず、経験を今後に生かすために、小学校などで今回の取り組みを紹介できたらいいと考えています。



(出典「【連載企画】教えて!現場から子どもたちへ(4)」2010年7月31日付け宮崎日日新聞社)


■関連情報
○「がんばろう!宮崎」(YouTube)



動くようなことがなければ良かったのだが・・・

 2011年1月19日、新燃岳噴火。

 続く、27日の噴火で不安を感じた私は、すぐにツイッターに書き込みをしました。


【情報拡散】今後、新燃岳の小噴火による降灰被害が予想されます。タオル、バスタオル等が必要な自治体、事業所等ございますか。口蹄疫の際の在庫が約 8000枚ございます。仕分け場所がないため、ダンボール単位でのお渡しとなります。(元口蹄疫バスタオルプロジェクト) #miyazaki

【情報拡散】新燃岳噴火による降灰被害対策用として、タオル・バスタオル類が必要な自治体、事業所、個人等ごらっしゃいますか?口蹄疫の際の在庫が約 8000枚ございます。連絡先080-5603-9244(大谷) #miyazaki #shinmoedake

 その後、各方面へ連絡調整を行っている中での爆発的噴火、30日午後11時50分の「避難勧告」の発令。

 すぐにツイッターに

【情報拡散:新燃岳バスタオルプロジェクト1】現在、口蹄疫の際に全国の皆さんからいただきました善意のタオルバスタオル及び県内のボランティアさんが縫った消毒マット代用品等、約8000枚を保管しています。それそご提供いたします。 #shinmoedake #miyazaki(2011-01-31 01:34:05)

 口蹄疫の際に、全国の皆さまからいただきましたタオル類6万5709枚のうち、保管している約8000枚を避難所に届けるべく、活動を開始いたしました。


○Togeter「新燃岳バスタオルプロジェクト



【バスタオル等の支援物資につきまして2011年9月24日】


 
口蹄疫の際に、全国の皆様からいただきました支援物資でありますバスタオル等は、現在、約4000枚を自宅に保管しております。

 
発生して欲しくはないのですが、今後、自然災害等が発生した際に、ご提供していく予定です。


 
新燃岳バスタオルプロジェクト

 「新燃岳バスタオルプロジェクト」は、「口蹄疫バスタオルプロジェクト」と同様に、ボランティア団体ではありません。

 「自分でできることは何かないか」ということで集まった個人ボランティアの集合体です。

 言いだしっぺの私が世話人として動いていますが、様々な分野の皆さんのお力をお借りしてきました。

 以前から、東国原英夫前宮崎県知事の「県民総力戦」を具現化させたいと思っていましたが、このような形で実現するとは思ってもいませんでした。

 NPOや市民活動団体ののように、バックボーンもなく資金もなく何もない状態での活動ですが、今回の「新燃岳バスタオルプロジェクト」でも、その状況は変わりません。

 しかし、ネットを通じて集まってきた仲間だけに、フットワークとネットワークはどこの団体にも負けないと思います。

 今回もすでに、ボランティア参加のお申し出を受けているところです。ご協力ありがとうございます。

 いろいろとご迷惑をおかけしながらの活動になるかと思いますが、「県民総力戦」、いや、「国民総力戦」で、この難局を乗り切っていきたいと思います。


ぜひ、一緒に活動しましょう!



新燃岳バスタオルプロジェクト
規約

(名称)
第1条   この団体は、新燃岳バスタオルプロジェクト(略称「新燃バスプ
   ロ」)と称する。

(目的)
第2条   新燃バスプロは、新燃岳噴火に伴う災害復旧のため地元自治体、
     NPO
法人・市民活動団体等との連携をはかり、主に後方支援活動
    を展開することを目的とする。

(活動)            
第3条   新燃バスプロは、その目的を達成するために、次の活動を行う。
(1)新燃バスプロが保管している支援物資の運搬
(2)災害復旧のためのボランティア派遣
(3)災害復旧のためのボランティア活動
(4)インターネットを利用した情報発信、情報提供
(5)その他新燃バスプロの目的を達成するために必要な活動
(会員)
第4条   新燃バスプロの会員は、趣旨に賛同する県内外を問わない個人ボラ
   ンティアとする。

  2 新燃バスプロは個人ボランティアの集合体であり、個人の資格で参
   加することを基本とする。

  3 ボランティアとしての資質とマナーをもち、「自分の命は自分で守
   る」ことを徹底する。

  4 一人で判断することなく、「ホウ・レン・ソウ」とコミュニケー
   ションを密にする。

  5 活動中は、常に連絡がとれるようにしておく。
  6 常にニーズを把握し、積極的に動く。
(入会及び退会)
第5条   会員として入会しようとするものは、電子メール及び電話を通じて
   代表世話人にその旨を連絡するが、緊急の場合はその限りではない。

  2   退会しようとするものは、電子メール及び電話を通じて代表世話人
   にその旨を連絡するが、緊急の場合はその限りではない。

(役員)
第6条   新燃バスプロに次の役員を置くが、当面は代表世話人で対応するこ
   ととする。
(1)代表世話人 1名
(2)世話人   2名
(3)会 計   1名
(役員の職務)
第7条   代表世話人は、新燃バスプロの活動を統括する。
  2   世話人は、代表世話人を補佐し、代表世話人に事故あるときは、そ
   の職務を代理する。

  3   会計は、会計全般を担当する。
(役員の任期)
第8条   役員の任期は、新燃バスプロの活動が終了するときまでとする。た
   だし、代表世話人の了承を得て、途中で退任することができる。

(総会)
第9条   緊急かつ非常時のため、総会は開催しないが、ホームページ、ツ
   イッター等を通じて、会員との連絡を密にする。

  2   災害状況を確認し、代表世話人は総会に代わるミーティングを招集
   する。

(活動計画及び活動期間)
第10条 代表世話人は、活動計画を作成し、ホームページ上に掲載する。
    2 活動期間は、平成232月1日から、新燃岳噴火に伴う一連の復
    旧活動が完了する日までとする。

(経費)            
第11条 新燃バスプロの活動事業を行うための経費は、全国からのカンパ
    及びその他の収入をもってあてる。

(会計年度)
第12条 新燃バスプロの会計年度は、基本的に毎年4月1日から翌年3月
    31日までとするが、緊急非常時のため、平成
232月1日から、
    新燃岳噴火に伴う一連の復旧活動が完了する日までとする。

(事務局)

第13条 新燃バスプロの事務局は、以下に置く。
      〒880-0951 宮崎県宮崎市大塚町乱橋4545-2
             (連絡用携帯電話 
080-5603-9244
(その他)
第14条 この規約に定めるもののほか必要な事項については、代表世話人
    が定める。


 附則

この規約は、平成23年2月1日から施行する。


後方支援活動について

■新燃岳噴火をめぐる情勢は、刻一刻と変わっています。気象台及び各自治体が出す情報を元にして、判断を迫られることも出てきます。

 この1日でも後方支援の在り方が変わってきていますので、最新情報は「ツイッター」に流し、「Togetter」にまとめるようにしています。

 ツイッターアカウントをお持ちの方は、相互フォローいたします。DMで詳細情報をお届けします。

○Togeter「新燃岳バスタオルプロジェクト


■後方支援活動として、タオル類(フェイスタオル・バスタオル・消毒マット代用品)をお届けする活動を行ってきましたが、現在は、高原町災害ボランティアセンターで、降灰除去作業のお手伝いをしております

■高原町役場及び高原町社会福祉協議会災害ボランティアセンターと連絡を取り合って動いています。私たちボランティアの安全を確保するためです。

 小石混じりの噴石が飛び交うこともあり、屋外での活動を中止し避難所内での活動に切り替わることもあります。

 ボランティア活動ができないこともあります。

 情報連絡を密に行っているところです。

■情報を収集している中で、今後、多方面にわたるボランティアを募集することになるかも知れません。

 現在、高原町社会福祉協議会が開設しました「災害ボランティアセンター」で、降灰除去作業のお手伝いをしております。

 また、「NPO法人こばやし&たかはるハートム」さんも同様の活動を行っていますが、ボランティア保険の関係で、こちらの活動には参加しておりません。

 地元・高原町災害ボランティアセンターと連携して動いていくことになるかと思います。

 今後、連絡を密にしていきたいと思います。
 

現在募集中!

 現在、ボランティアさんは募集していません。

運搬ボランティア
 約8000枚のタオル類を保管している宮崎市から高原町まで、タオル類が入ったダンボールを運ぶボランティアです。

【追記】
 現在、バスタオルは運搬しておりません。降灰除去作業のボランティアが少ないとのことで、そちらのお手伝いをしております。


市民メディアボランティア
 市民メディアに関するボランティアを募集しています。

1)ツイッターでの確かな(出処がはっきりしている)情報の発信と拡散
 このボランティアは、現場に出かけなくても自宅でもできますので、県外の方もOKです。

2)現場での取材ボランティア
 指定された場所で、避難生活をされている方や町民の方の声をお聞きして、ニーズを把握する。

3)その他市民メディアに関すること
 ブログ、YouTube等を通じて、情報を発信する。今回のことをしっかりと記録に残し、後世に伝えていく。

 大手マスコミにはない、地元の人間ならではの情報発信を。

【注】状況によっては、市民メディアボランティアの募集を停止することもございます。


□活動に際しての注意事項

自分の身はご自分で守る
・新燃岳の情報をつねにチェックする。
・避難勧告が出されている「狭野・皇子地区」へは近づかない。
・移動は車を使う。
・火山灰及び噴石が降ってきた場合は、作業を中断し、建物内に避難する。
・近くに建物がない場合、車で風上に避難する。

装備は自分で用意する
・マスク、ゴーグル、軍手等、作業で必要なものは自分で用意し、保管する。
・車の視界を確保するために、水が入ったペットボトルを数本搭載しておく。

活動場所でのマナーなど
・特に避難所内での活動では、避難されている皆さんのプライバシーに配慮する。
・多くの方々とコミュニケーションを図る。
・困ったときは「ホウ・レン・ソウ」で。
・「できる」「できない」をはっきりと伝える。


【注】今後、項目を追加することがありますので、時々確認されてください。

■情報交換掲示板
 「新燃岳噴火災害後方支援活動情報交換所」を開設しました。
 
 後方支援活動、ボランティア活動、カンパに関すること、その他新燃岳噴火災害に関する情報交換の場としてご利用ください。

 なお、掲示内容によっては、管理者が削除することがありますことをご了承ください。



■お問い合わせ
 この件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

・メール→ info@ohmynews.info
・携 帯→ 080-5603-9244
・掲示板→「新燃岳噴火災害後方支援活動情報交換所



□参考資料
○霧島火山防災マップ


              

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